7/15 メモ

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2015年07月15日 19:20

 ◇「嫌な人」

世の中には嫌な人もたくさんいます。たとえば、無神経な人、無礼な人、意地悪な人、やさしくない人、マナーやルールを守れない人、モラルがない人、・・・。

 『誰もが犯しやすい間違いは嫌いな人の存在を認めないこと だけど認めなくてはいけない』 秋元康

 また、誰にでも欠点も過ちもあります。

 『人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ』 司馬遼太郎
http://meigen.shiawasehp.net/s/r-shiba01.html

 そういう人と遭遇した時に、「なんだこの人は」「信じられない」「許せない」などと思っていると、余計に腹が立ったりイライラしたりしてしまうでしょう。

 「こんな人もいる」と、その人の存在を認めることができれば、
少しは心が落ちつくでしょう。

『人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです』 ロバート・コンクリン

人にイライラする原因は、相手に変わってほしいという願望や期待が心の中にあるからです。

『人生の悲劇は、人は変わらないということである』 アガサ・クリスティー

人が(自分の思い通りに)変わることは「まずない」と考えたほうがいいでしょう。

『心の平和を得るためには人を変えようと思わないことです』 G・ジャンポルスキー

 『他人が私の正当な権利を侵害しないかぎり、たとえ他人の行動が不満でも、他人ではなく私が変わるべきだ』 ジェリー・ミンチントン

 相手が変わることを期待するよりも、自分(の考え方)を変えたほうがいいのではないでしょうか。

『厄介な人に対して沸きあがる感情や思いを選ぶことはできないが、対処法は選ぶことができる』 マーク・I・ローゼン

嫌な人を変えることはできなくても、相手に対する自分の対処法を選ぶことは可能なのです。

『もし君にできるのならば、(悪いことをした人間を)改心させよ。
   もしできないならば、かかる場合のためにこそ寛大というものが君に与えられているのだ、ということを思い起せ』 マルクス・アウレリウス

 相手は変わらないと思うのなら、自分を変えることで あまりイヤな気もちにならないようになれるといいのです。


 『成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になる、ということだ』 シュバイツァー

 自分の幸不幸をまわりの人に左右されないようになれるといいのではないでしょうか。




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知らないこと・・、たくさんあるなぁ。
琉球新報主宰「琉球フォーラム」での講演




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