7/6 明日は、七夕なんだね。
今日の話は、おにぎりにする時代 ヒントなのかな?
・
儲からなくてもいいと決めたら、
あなたは、どれだけの仕事を考えつきますか。
そして、それを実行できますか。
あんまりすべてを失うようなことでは困りますが、
儲からなくてもいいのです。
むろん、やってみたら赤字にならなかった、
というのは大歓迎ですが、
そのこと自体を目標にしなくてもいいのです。
考えることや、元手を出すこと、実行することを、
寄付したと思えば、赤字でもオッケーです。
じぶん自身も含めて、誰もよろこばないことでは、
そもそも、はじめる意味がありません。
よろこんでくれる人は、いなきゃねぇ。
でも、最初から大歓迎されたり拍手されたりしなくても、
いずれよろこんでもらえることならいいでしょう。
こうやって考えていくと、
そんなの簡単だと思えなくなるのではないでしょうか。
むろん、「しかも儲けなくてはいけない」が、
もうひとつの条件としてついていたら、
とんでもなくむつかしいと思います。
だけど、「儲からなくてもいい」ということになっても、
あんまり簡単にはならないんですよね。
・
「やったほうがいいこと」って、これからは、
行政と、非営利組織と、企業と、個人とが、
それぞれにあんまり境目なくやっていく時代に
なるんじゃないかと想像しているんです。
ずっと、はっきりした根拠があるわけじゃなく、
たどりつく地点のイメージだけがあることを、
気仙沼のビジネスホテルの隅で書き出してしまいました。
「ソーシャルビジネス」とか言われている領域と、
「東日本大震災」以来の、さまざまな人たちの活動と、
ただただ、「いちばんいい方法は?」を考えることと、
じぶんの「やりたくて飽きないこと」を探すことが、
あちこちで渾然と渦巻きになっているように思えます。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
考え途中のことですが、なんだか大事なことのような‥‥。
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